Nemu_channel's blog

Study of music composition

MENU

モートン・フェルドマン<抽象的な音>の冒険

モートン・フェルドマン<抽象的な音>の冒険を読み終えました。 まずすごい貴重な書籍です☺️ よくぞ出版して頂けました☺️ おそらくですが、失礼ながらそんなにセールスが期待できる本ではないと思うからです(スミマセン)ただかなりの年月を要した中身の濃…

Steve Reich のPhase to Face [BD]

Steve Reich のPhase to Faceを久しぶりに見返しました。 ジャズドラムを習ってたというのは、なるほど〜と思います。 ライヒの音楽はズレを複合的に配置し立体感を持たせるカノンが一つのアイデアとしてあるのでしょう。 非常に面白いユニークな音楽なため…

Anthony Davis' X, The Life and Times of Malcolm X

最近よく聴いています。 あ、器楽曲じゃないですね Anthony Davisと検索すると有名なバスケット選手が出てらっしゃいますが、作曲家の方のAnthony Davisです これは大作オペラですが、リズムが面白いのと、所々現代的なジャズのラインが出てきてカッコイイで…

チャイコフスキーの和声法書籍ポイント

最近発売されたチャイコフスキーの和声法の書籍。 imslpで原書は知っておりましたが、日本語訳の書籍が出版されましたので 読んでみました。 主な特徴として、基本的なルールはほぼ芸大和声と同じなのですが、 特筆すべきは前半の型を学んだのち、自由な声部…

オススメするポピュラー音楽理論書籍

やはりオススメの書籍はこちらになります。 単元ごとに順を追って書かれており、体系的に学べます。 ポピュラー音楽理論と書かれていますが、ジャズ理論の導入としても良いと思います。 ワークブックにてアウトプットを行い、さらに楽器などで音を確認して感…

クセナキスは語る 

フランソワ・ドゥラランド著作の「クセナキスは語る」 を読んでいます。特に6章「音色の音響心理学」と13章「数学理論に基づいた作曲とその聞き取り」、の記述は大変参考になります。 ノモス・アルファについての抽象的な有限群論、音色の近親性という概念…

楽譜サイト

皆さん、楽譜サイトはどちらを利用されていますか?やはり有名なIMSLPでしょうか。僕自身、有料ですがnkodaも利用しています。便利な世の中になったものです一昔前、海外のスコアは中々の値段でした、、現代で利用しない手はありません

バッハの作品と学ぶ対位法書籍

kent kennan著作counterpointの原書を持っていたのですが、 最近、対訳本が出ましたので購入しました。 やはり日本語訳がついていると分かり易い☺️ 辞書片手に訳しながら読むのとでは、圧倒的に理解が進みます。 他の対位法書籍と異なる点として、 この本の…

ピストン書籍について

当スクールである程度、和声法、対位法が進んだ段階で参照するテキストがございます。それがアメリカ合衆国の作曲家、音楽教師ウォルター・ピストン(Walter Piston 、1894年1月20日 - 1976年11月12日)が書いた書籍です。 ピストン/デヴォート和声法―分析と…

ブルージャイアント

遅ればせながら、観てきました!ブルージャイアント!!やはり映画館で観たほうが良い映画です!まだの方はぜひ!! https://bluegiant-movie.jp/ 上原ひろみさんの音楽も素晴らしかったです

対位法1

クラシックコース、ジャズ理論コース問わず、対位法を学びます。線的な作曲法に極めて有効で役に立つほか、編曲やアレンジを行う上でのアイデアとしても活かせると思います。当スクールでオススメの書籍です。対位法マルセル・ビッチュ音楽之友社1965-04-30…

google adsense

楽式論または形式について

作曲コースにて、ある程度自由に書ける方は問題ないと思いますが、古典の形式や楽式を知っているとアナライズや楽曲に対しての構造理解に繋がります。そしてそのことは自身で作曲をするとき、発展を思考する上で、少し役に立つこともございます。当スクール…

和声法1

クラシックコースでは、楽典、ソルフェージュがある程度まで行った段階で、和声法に入ります。使用テキストはお馴染みの世界に誇れる、和声理論と実習です。和声―理論と実習 (1)島岡 譲音楽之友社1964-03-01和声 理論と実習 1 [ 池内 友次郎 ] 当スクールで…

ソルフェージュ教材

楽典、リズムトレーニングがある程度進んだ段階でソルフェージュに入ります。まず視唱で音程トレーニングに入ります。基本的に当スクールのテキストを用います。併用する書籍はこちらです。音楽の基礎 ソルフェージュ 初級編(上) ドイツ音名学習カード付 (楽…

楽譜の書き方

楽譜の書き方はこちらトム・ゲルーの『楽譜の書き方』をオススメします。エッセンシャル・ディクショナリー 楽典・楽譜の書き方リンダ・ラスクヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス2015-03-21記譜のルールが細かくまとめられており、都度、辞…

レッスンへの所感

~レッスンに対しての所感 テキストを使って自分で解いて知識、理論を覚えていく。 芸事を身につけていくこと、それは『教え』と『独習』の両軸が必要です。 ここでの『独習』の定義は主体的に技術を吸収していくこと、とします。 ではなぜレッスン(『教え』…

リズムの基礎

楽典と並行してリズムトレーニングの基本を学びます。当スクールでは黄色い本であるリズムの基礎 (桐山春美、 呉暁 )を参照します。リズムの基礎桐山 春美音楽之友社2004-12-17 リズムの基礎 [ 呉暁 ] 基本的なリズムから順序立てて、分かりやすくまとめら…

楽典 理論と実習 (石桁 真礼生)

作曲初学者、音楽を基礎から学びたい方向けにレッスンで主に使用する教材です。まずは音楽を楽しむ上での基礎知識を得るための本 楽典 理論と実習 (石桁 真礼生)です。楽典―理論と実習飯沼 信義音楽之友社1998-12-10楽典新装版 理論と実習 [ 石桁真礼生 ] こ…

当ブログご紹介!

神戸、東京にて音楽スクールを行なっております。(→現在、神戸、オンラインのみ) 主な内容は音楽理論(和声、対位法、楽式論)と作曲です。 個人的に古典クラシック以外の器楽曲がもっと日本に増えて、かつ広まって欲しい思いから 投稿しております。 情報…

プライバシーポリシー

privacy-policy